【日本語字幕】MONSTA X (몬스타엑스) - FIND YOU / パート割
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Writer légende. Date19-12-15 00:00 Hit25 Comment0Link
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https://youtu.be/rBKdeu9XMtg 8- Connection
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2019年10月中旬、ツイッターで正体不明のアカウントが発信した一本の動画によるウォノとミニョクの発言の炎上、そしてウォノのデビュー前の交際相手と言われている(信憑性はない)チョン・ダウン氏(女性だが、性同一性障害とみられている)と、ダウン氏の現在の相手とみられるハン・ソヒ氏による暴露、批判が主な原因とされています。
一連の騒動の発端は、ツイッター上で正体不明のアカウントいわゆる「捨て垢」から発信された投稿でした。
同年3月にリリースされたタイトル曲「Alligator」の活動中のファンサイン会で、ミニョクがウォノの胸元にマイクを当て、「○○さん、言ってください」と言った後に、ウォノが「Me Too, me too」と応答したものです。これをツイッター上の社会運動である#/MeToo運動を揶揄したものではないか、という投稿がなされており、国内外のファンの間で物議を醸しました。
元来MeToo運動とは、ツイッターを主として行われている性的暴行及びセクシュアルハラスメントの告発運動をさします。
2017年10月、ハリウッド映画プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタイン氏の性暴力及びわいせつ行為が報じられた際に、米国女優のアリサ・ミラノ氏が、同様の被害を受けた女性たちに向け、#/MeTooというハッシュタグをつけて投稿するよう呼び掛けたことで世界的に広まったもので、権力横行型の性的被害を世界に認知させたひとつの契機として知られています。この呼びかけをきっかけに、過去30年の間に性的暴行・わいせつ行為を被ったという多くの被害者の声があり、ワインスタイン氏は強姦の容疑で起訴されました。現在は韓国でも重要な問題として受け止められています。
韓国でこの運動が広まったきっかけは、2018年1月29日、韓国の総合チャンネルJTBCの「ニュースルーム」に出演した女性検事、昌原地検の統営支庁ソ・ジヒョン氏による、当時の時法務省幹部・アン・テグン前検事のわいせつ行為の告発でした。これをきっかけに、様々な著名人によるセクハラ・性的暴行の被害が#/MeTooによって告発され、韓国国内で大きな話題を呼びます。アン・テグン前検事は告発からおよそ一年後の2019年1月23日に懲役2年の実刑判決を受け、法廷拘束されています。性的暴行及びセクシュアルハラスメントによる性被害は、韓国の女性たちの間で日本よりも重く捉えられている問題といえます。
ウォノがこの運動を揶揄したのではないかという問題について、スターシップ側は、同年10月26日に「全く意図はありませんでしたが、誤解を招く余地が十分にある行動と発言により、不快な思いをされた全ての方々とファンの皆さんに、心から謝罪を申し上げます」と謝罪しました。しかし、国内のファンを中心に彼ら本人に謝罪を求める声が上がり、ウォノとミニョクは同日、自ら公式ファンカフェで謝罪文を投稿しました。
しかし、彼のデビュー後の言動をよく知るファン達の間では、この騒動自体が意図的に起こされたものだとする説が濃厚です。
スターシップ側が「全く意図していない」とするように、そもそもウォノは自身のファンや世界中の問題に対してとても献身的であり、実際、正体不明のアカウントがその旨を投稿するまでは誰一人として彼と#/MeToo運動を結び付けようとしなかったことが背景にあります。
ウォノは2017年「SHINE FOREVER」の活動期に、「Polishd man」という児童虐待反対に関するプロジェクトに自主的に参加していますが、これは男性セレブたちが指一本だけにマニキュア(ポリッシュ)を塗ることによって、世界中の児童の虐待の防止を呼び掛けるものでした。このプロジェクトのルーツをたどると、虐待に関しては身体的・「性的」も含んでいます。(動画20:55〜小指に蛍光グリーンのマニキュア) https://youtu.be/RyxTeG3f_aA
またユニセフに3万円以上の募金を行った人に贈られる指輪も複数所持しており、ファンからにプレゼントを積極的に身に着ける、雨の日に集まったファンに傘を渡す、濡れた椅子を自ら拭き取るなどの行動も多数目撃されています。
さらに10月29日、この騒動の流れに合わせるように、過去にウォノとコメディTVの「オルチャン時代」に出演しており、デビュー以前の元交際相手とみられているチョン・ダウン氏が自身のインスタグラムで彼に関する「暴露」を行います。
JTBC「アイドルルーム」に出演したウォノの写真とともに、「ホソク(ウォノの本名)、僕のお金は一体いつ返すのか」「お金を借りて隠れたのはホソクなのに、なぜ僕のほうから事務所に連絡しなきゃならないのか。個人的に連絡しないことが通用するのか。お金の話をしたら隠れるのに、どうしたらいい」などと投稿しました。これにハン・ソヒ氏が「姉さんの3000万ウォン(約300万円)を返せ」と返信し、更にことが大きくなります。スターシップ側は、「事実無根である」という旨で強く抗議していますが、ダウン氏は続いて31日に「お前が2008年にしたことを知っている。水原拘置所。特殊窃盗容疑」「まだ暴露は始まってもいない。少年院は前科ではないのか」などとツイッターで呟いたキャプチャ画像をインスタグラムに投稿。「お前」はウォノを指しているとみられ、これも「暴露」とみられています。
また、ウォノ側の弁護士との会話内容のキャプチャ画像も公開し、「家賃を半々に負担することで、一緒に住んでいた。けれどホソク(ウォノ)が家賃を払わなくて、僕が出した保証金1000万ウォン(約100万円)全部削られた」「僕の物を全部盗んでこっそり売りさばき、数え切れないほどのお金を借りて行った」「返すと約束したが、2016年までは会社で精算処理ができなかったとし、2016年末には1日の限度が100万ウォンだとし、2日間にわたって200万ウォン返したのが全部」と主張しています。
スターシップ側は一連の騒動に対し、法定代理人を通して告訴状を提出するとの声明を出しました。
また10月31日に、ハン・ソヒ氏は自身のインスタグラムを通して「ダウンがもらったダイレクトメッセージ」として、ショヌの既婚女性との不倫疑惑を提起し、ある情報提供者によるメッセージのキャプチャを公開しました。提供者は「私の妻がショヌと浮気をしたが、弁護士から同じ回答をもらった」とし、ショヌの法律代理人からもらったものとみえる旨を伝え、ショヌの法律代理人と思われる人物が「ショヌが相手が結婚していることも全く知らず、しかも彼氏がいたことも全く知らなかった。彼氏がいたことを知っていたのなら、なぜ交際するのかと話し、今後会う計画はないと言った」とするやりとりがみられます。事務所側は「ショヌはその女性と結婚前から連絡を取り合っていた関係で、女性が最近8月ごろに結婚をしたが、その事実を女性の方がショヌに伝えておらず、ショヌも全く知らなかったということを確認した」「彼女の夫から会社に連絡が来て、お会いして一部始終をすべて説明した後、結婚の知らせを遅れて知ったショヌは、その女性に一切連絡を取ることはなくなった。ショヌとしては、夫婦間のことなので関与しないという立場も明らかにし、これと共に法務法人を通じて立場を確認するメールも送った」などの声明を出しました。「どのような経緯にしろ、関わった方々の心を傷つけファンのみなさんに疑問を抱かせてしまったこと、深くお詫びする。また、アーティストを保護する義務がある所属事務所の立場としては、過剰な誤解と憶測等について、やむを得ず法的措置をとる可能性があることをご了承ください」とも強調しています。
この日、グループは「FIND YOU」「FOLLOW」の活動を開始し、ウォノが事実上最後のステージに立つことになります。番組放送後、スターシップは「個人的な事情でこれ以上メンバーに迷惑をかけたくないという理由から」として、ウォノの脱退を正式に発表しました。収録現場では、ウォノがファンに振ろうとした手を握り締めてうつむく姿も撮影されています。その夜、#/ウォノ脱退反対というタグが韓国を中心に日本から世界へと拡散され、同日の一定時間、ツイッターの世界トレンド1位にランクインします。この日から数日間、国内外からファンが事務所前に駆け付け、このタグとメッセージを添えたポストイットで事務所の窓を埋め尽くしました。この活動にはスタッフやその他大勢の関係者が協力していることから、「ウォノの人格を知る人々が誰も納得していない」ということが色濃く示されたのです。
さらに翌日の11月1日、ダウン氏はディスパッチのインタビューで、ノ2013年10月に、ウォノと共に大麻を吸引したと述べました。
これを受けて、Kstyleなどのメディアからは、「スターシップがウォノの契約を解除した」などとする声明が出たとされていますが、この声明は公式ツイッターやインスタグラムに投稿されていないことから、デマだとする説も上がっています。→http://news.kstyle.com/article.ksn?ar...
同月3日にはあるツイッターアカウントがショヌのヌード写真を違法に捏造して流出させました。スターシップ側は「最初の流布者をはじめ、それを拡散流布する者を警察に申告し、法務代理人を通じて性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反, わいせつ物流布罪と人格権侵害に対する民事上の損害賠償請求で強力に対応する予定」としましたが、このころ、特に韓国国内ではウォノが手掛けた楽曲に対する誹謗中傷・及び揶揄する内容の投稿、「同性愛者」「未成年飲酒」「無免許運転」「窃盗」など、事実無根の様々な噂が一時爆発的に増えており、ウォノの脱退を受けたファンからは「ショヌにはそうするのに、なぜウォノのことは守れないのか」とスターシップを激しく非難する声も上がりました。
チョン・ダウン氏とハン・ソヒ氏がウォノに対する一方的な主張を繰り返し、事務所側も「事実無根の内容」と抗議し続けたにも関わらず、最終的には薬物を使用したことに対する明確な事実確認をなさずに契約解除した可能性があることについて、一部のファンが一連の騒動に関する計画性を指摘。二人の目的や、事務所がウォノとの契約を解除したという情報の審議も未だに明らかになっておらず、これらに対しては2019年12月現在も世界中のファン達による強い抗議運動が継続中です。
ウォノの活動継続を求めるネット署名(Change.org)には2019年12月源現在およそ50万人近くの署名が集まっており、寄付金は11月上旬時点でおよそ40万円に上り、ビルボードをはじめとする著名なメディアの注目も浴びながら、世界各地でウォノへの愛を伝えるためのビルや店舗を使った大規模なプロモーションも行われています。
また、脱退直後の#/ウォノ反対脱退、「7-1=0」などの文字を記した画像を拡散する抗議活動に始まり、これまでに作られたウォノの復帰を求める抗議タグはツイッターだけで200個ほど存在すると推定されます。(ツイッターのシステム上、一度トレンド上位に入ったタグは再度上位に上がりにくくなっているため、同じ内容を長期的に拡散させるためには、定期的に拡散タグを変えなければいけない)
最後までお読みいただきありがとうございました。
不当に奪われたたった一人の才能のため、今この瞬間も、世界中が動いています。
我々は、ウォノことイ・ホソクを心から愛しています。
騒動に関して彼が完全に無実である、といえば嘘になるかもしれません。しかし、それらは彼が積み重ねてきた活動のすべてを消して良い理由にはならないと、我々は思うのです。
彼を取り戻すまで、決して止まることはありません。
文章: legende.
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